Oculus Rift Sの使用感について

昨日到着したOculus Rift Sを使用した感想について、CV1と比較しながら述べたいと思います。

Rift SとRift (CV1)

装着感

バンドについて

人により感想が大きく異なると思いますので、断言はできませんが自分は良いと感じます。毎回バンドを緩めたりするのが嫌な人もいるかもしれませんが、締めれば結構かっちりつくので安定感もあります。長時間装着しても疲れません。つけ外しもCV1と比べればやりやすく感じました。

眼鏡の併用

これはCV1と比べると断然Rift Sが良いです。装着時に少し無理やり入れてやらないと入りませんが付けてしまえば違和感はほぼありません。CV1の時の癖で眼鏡をはずしてしまい、付け直すというのは何度かやりました・・・

見え方

ソフトウエアIPD調整

これも、その人のPD次第なので何とも言えません。自分が眼鏡作成時のデータを見たら71mmで、きれいに見える範囲からは外れているようでした。少しでもヘッドセットがずれると片方の視野がぼやけて見づらくなります。前を見ているときは良いですが、少しでも視線が周囲に動いた時には気になるレベルのぼやけ方です。こればかりはハードウエアの要因なので改善は望めませんね。。できるだけ動きにくいように、バンドをきつめに締め、ヘッドセットを顔側にしっかり押し付けておくことで、多少回避することはできます。

有機ELから液晶パネルに

Rift Sが初めてのVRヘッドセットということであれば、文句のない画質だと思います。有機ELのペンタイル配列による黒い網目模様から解放されますので、CV1ユーザーでもその点には満足が行くかと思います。Oculus Dockやバーチャルデスクトップの文字が読みやすいです。

仕組み上仕方ないのですが、有機ELに比べると発色とコントラストは悪化します。星空のようなものではやはり黒い部分は若干黒浮きしますね。Elite Dangerousをよくプレイするのですぐに違いに気づけましたが、明るいシーンの多いコンテンツでは問題になることはないと思います。映画など、ダイナミックレンジの広いものでも少し気になることはあるかも。

新しいTouchコントローラについて

左が新、右が旧(上下逆になっています)。

こちらはコンテンツ側の対応の問題もあるかもしれません。Oculus Insightカメラから見えるようにリングが上に来ているので、H3VRでハンドガンのスライドを操作しようとすると干渉して操作しづらいです。また、ライフルなど目の前で操作する場合ではTouchをうまくトラッキングできない場面がありました。ヘッドセットに極めて近い部分では正確にトラッキングができないようです。
決して物が悪いとは思いませんが、CV1のTouchの出来の良さを感じます。

トラッキング性能

アウトサイドイン方式からインサイドアウト方式になるため、絶対的な座標系が存在しないことからトラッキング性能の低下を危惧していました。しかし、今のところトラッキングが悪くなったと感じるシーンはありませんでした。

Elite Dangerousは座ってジョイスティック握りしめてプレイしますので、じっとしているときも多いのですが、意図しないブレなどは特に感じませんでした。

また、ヘッドセットの前で何かが動いたり、複数のカメラ部分を遮るように腕を動かしたりしてもそれによってトラッキングが乱れるようなことはありませんでした。画像と加速度センサーの情報をうまく統合してトラッキングしているようです。

音質

これはダメです。仕方のないことだということはわかっていますが駄目です。中高音はまあ出ますが、低音域は全くありません。Beat Saberがさみしい感じになります。

まとめ

自分はCV1からのユーザーですが、Rift Sは買ってよかったと感じています。外部センサーがないだけでこんなに楽だとは。。ノートPCで毎回センサーを出したり片づけたりは地味に面倒でしたので。

気になる点といえば、時々、トラッキングが1秒程度固まるのですが、CV1より頻度がやや高いように思います。Elite Dangerousでは問題ないのですが、Beat Saberだと相当なストレスになりそう(それでFailedに何度かなりました)。パソコン側の要因もあるかもしれないので何とも言えません(ViveだろうがFOVEだろうがPimaxだろうが同じかも)。

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